第37回ドイツ・ケルン国際デンタルショー訪問
投稿日:2017年5月5日
カテゴリ:海外業務
みなさん、こんにちは山崎です。
IDS(ケルン国際デンタルショー)は2年に一度行われる歯科業界で世界最大の展示会です。
世界中から集まる革新的な最新技術や製品に対し、専門販売業者や医療サイドからは毎回大きな注目が寄せられています。2015年3月に開催された第36回ケルン国際デンタルショーには59ヵ国から2,305社に上るサプライヤーが出展し、157か国約155,000人の業界関係者が来場。総展示面積は163,000平米の広さでした。
近年日々進化する機器の変化に目を見張るものがあり、各メーカーとも沢山のデジタル製品の発表がなされていました。
松風のブースでは国際インストラクターの西村先生が英語と日本語でデモンストレーションを行っていたので、久しぶりの再会と共に松風の代表やアジア地区担当者も紹介していただきました。見学者の中にはビデオ撮影をしている方も多く、外国人の方々は積極的に質問をされていました。遠いドイツで知り合いの日本人に会い、世界で活躍されているという姿を見てとても刺激になりました。
日本には入ってきていない歯磨き粉や歯科グッズなども沢山試供品を頂くことができました。スウェーデンメーカーのシリコン歯ブラシを注文し、日本へ配送して貰いましたが問題なく国際便にて届けられました。
<ケルンの街並み>
今回プノンペンからドーハで乗り継ぎ19時かけてフランクフルト空港に到着し、そこから電車で約一時間の所に、世界遺産の街ケルンがあります。言語はドイツ語ですが、アナウンスは英語なので観光客にも抵抗なく過ごせる国です。ケルンはCologneと書き、オーデコロンの発祥地として街には老舗のショップが立ち並びます。
そしてケルン駅を出た所に有名なケルン大聖堂があります。
日曜日の朝にはミサが行われており一般客でも観覧することができ、素晴らしいステンドグラスとパイプオルガンの音楽を楽しむことができます。入場は無料です。
局を訪れたところ、かなりの数の歯科関係の商品が販売されていました。
実際はこの写真の倍はあります! アメリカなどと比べてホワイトニングなどの商品よりかは、小児向けの商品が大変充実しており、デザインも可愛いものばかりです。また予防歯科が重要視されていると感じました。
以前日本にいる衛生士さんにおすすめいただいた歯ブラシも薬局で発見しました!
滞在した4日間とも晴天に恵まれたケルン滞在でした。
次回ケルンで行われるIDSは同じくケルンメッセで2019年3月12日から19日まで開催される予定です。
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