海外歯科医院開業 カンボジア編⑤

投稿日:2014年7月19日

カテゴリ:海外業務

こんにちは、デンリッシュ/デンリッシュアジアのロッソです。

前回の続きーーーー。

ヴァタナックキャピタルタワーは家賃が高く、実際いつ完成するか分からないビルではあったが、直観的にここはいけると感じたので、ホテルへ戻り、資料作成。

ここからカンボジアの1歩が始まった。

日本へ戻り、皆にプレゼンをし、ほぼプノンペン開業、ヴァタナック開業で方向が決まる。

不動産仲介業者のCBREの担当者Philipとやり取りしながら、今後の流れを相談。

ターゲット層は決めていたので、それに合う、私の考えていたデザインコンセプトに共感してくれるデザイン会社の選定。

デザイン会社は3~4社ほど絞り、私が伝えたデザインに一番近いところで決めた。

それがドムスデザインである。

http://www.domusde.com/

初めてお会いした際、広報の戸田さんに担当して頂き、おおまかに私の思い描いている絵をお伝えして、それがばっちりだったのである。さすが戸田さんである。

社員は皆女性。代表は元看護士で今は1級建築士を持っている。国家資格から違う国家資格を持つという素晴らしい経歴の戸倉代表である。おもてなしのデザインは絶対おすすめである。新規開業、リノベーションお考えの方、コンセプトを持って医院経営したい方は是非、相談したほうがいい!!イチオシである。

(まわしものではありませんので笑、正直な意見です。)

さて、話がずれてきました。

プノンペンで開業をすると決めてから、どれぐらいのレベルの会社がテナントに入居するのか・・・。ビル自体の入居率はどうなのだろう・・・。本当にビルは出来るのか???など色々なことは不安でもあったが、それ以上にカンボジアで新しい風を起こす!!それを目指すために動いていた。海外でやる上で歯科サービスだけを売るのは物足りないのではないかということもあり、歯科+○○のようなものを考えていた。

当初はスパ(フェイシャル系のトリートメント)のようなものを別で付帯させようかと考えていたが却下になり、それならデンリッシュには優秀な技工士がいるので、オープンなデンタルラボを作ろうではないかと思った訳である。

そして、コンセプトはおもてなし+日本の技術(グローバルスタンダード以上のデンタルサービス)にカンボジアのニョニュム(笑顔)をプラスした世界でオンリーワンの歯科医院。

そして開業までの長い道のりが始まる。

 

続く。

Pocket