歯科医院開業のまでの道のりは大変!
投稿日:2015年3月23日
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
東京も桜が咲き始めました!そろそろ花見の準備もしたいDENRICHE及川です。
さて、昨日3月22日テレ朝で「初めて○○やってみた」歯科医院の開業に密着したテレビが放映されていました。
東京・世田谷に新たに医院をオープンさせるのは、現在都内に11医院を展開する、世航会デンタルオフィス。
同じ地域に固めて開院させることで、緊急時すぐに対応できるようにしているようです。年中無休の医院です。すごいですね…。
新医院のRK世田谷デンタルオフィスは、子供の患者が多い本院のサポート院としてオープン。
そのデンタルオフィスの院長はなんと、29歳で歯科医になり現在4年目になる飯島聡美さん。
患者からは「お茶目」「通いやすい」と評判。そんな飯島先生は、カメラを向けられると緊張した様子。
オープンまで11日。医院に医療機器が搬入作業です。
搬入されたのはユニットと呼ばれる診療台。無影灯という影が出にくいライトや、滅菌のためのバーナーなどが付いたもので、1台で約450万円になるという。他にも、歯科医ならではの機器、タービンや口腔内カメラ、コンプレッサーなどが搬入。
さらに、歯科医院には欠かせない機器レントゲン撮影装置は約 600万円。
診療室には笑気吸入鎮静器という無痛治療の1つとして使用される機器が搬入。
また、飯島先生は、保健所の審査を受け歯科医院として認可をもらう仕事。院長の大事なお仕事ですね。
そして、子供たちに喜んでもらい歯磨き指導などを行なうオープニングイベントの準備…。忙しいですね。
参考情報…
飯島先生は、週5日の勤務で現在年収800万円になるらしい。
何にでも一生懸命な飯島先生だが、「元々引っ込み思案で、先頭を切るタイプではないが、この仕事だけは一生懸命やりたい」と語る場面はとても感動しました。
また、理想のドクター像を「困った時に1番最初に思い出してもらえる先生になりたい」と話しておりました。
スタッフ総出で家具・備品の搬入を行なう。約28万円の歯型を取るための材料を混ぜる機器や、約40万円の器具の滅菌をするためのオートクレーブという機器。
保健所の審査結果が発表され、審査は承認された。しかし、飯島先生は「オープニングイベントが不安」とのこと。
先輩院長が集まってアドバイスをもらうミーティングが開かれた。子どもに対する配慮などを聞き、診療以外の気遣いの大切さを確認した飯島先生。
オープン前日。
医療機器の最終チェックを行い、オープン準備が完了。
オープン当日。
14時に開院しオープニングイベント、15時半に子供達のお口チェックが行われる。通常は飯島先生を含む3名で業務が行われるが、初日は4名が応援に。
飯島先生は、オープン40分前にはイベント内容をスタッフと最終確認し、院長として初めての挨拶をした。いよいよオープン。最初のお客さんは、本院で飯島先生が担当している姉妹だった。その後も続々と子供たちが来院し、18名の子供たちで医院内はいっぱいです。
そして、ついに飯島先生の歯磨き指導が始まった。腹話術に最初は不思議がっていた子供たちも、時間が経つにつれ真剣に聞くようになっていた。
オープニングイベントは無事終了。
その後、子供たちの歯をチェックし、午後5時に初日が終了。
最後に、手伝ってくれた先輩院長から「指示を出さないとスタッフが動けない。自分が院長だという意識を持たないとダメ」とアドバイスをもらった。飯島先生は「反省点は多々あったが、興味は持ってもらえたので目標は達成できたと思う。これからも死力を尽くして診療と運営に励みたい」と笑顔でコメントしておりました
弊社も歯科医院の開業に関わった仕事をしておりますので、大変さがわかります…。
このような番組(歯科医院の番組)が多くなってくると、患者さまの歯への関心が高くなる気がします。
このような機会が増えてほしいですね!
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