広告・宣伝、「ブランディングの効果」とは…
投稿日:2014年6月15日
カテゴリ:歯科経営コンサルティング
DENRICHE田村です。
今日は、広告・宣伝「ブランディングの効果」についてお話しします。
多くの企業や医療法人が、かなりの予算と時間を費やしてブランディングに取り組んでいることと思いますが、見えない価値であるだけに効果が図りにくいというところが難点です。
しかしながら、ブランディングが企業に大きなメリットをもたらすことは証明されてきています。
「ブランディングの効果」次の3点が挙げられます。
❶収益アップ
名前が認知され、顧客のロイヤルティが高まるにつれ、収益の継続的な安定・増加が期待できます。
また、顧客(患者)の「継続的な治療の動機付け」ができます。(ブランドに対する好意・信頼の獲得、スイッチングコストの発生など)
似たような商品、サービスであったとしても、競合との差別化ができます。
❷支出の削減
その医療法院や人間のブランド力は取引交渉における優位性に大きく関連します。
ブランド力を高める事で、支出の面で優位に交渉を進める事が出来き、利益向上にもつながります。また、場合によっては無料で商品やサービスを獲得する事が出来る場合もあります。
❸優秀な人材の獲得
実は、高いブランドの効果がもっとも発揮されるのが、人材の獲得シーンであると言われています。企業のブランドイメージ・ネームバリューが大きな役割を果たします。
就職した後に、周りに自慢したい会社で働きたいと思うのは人情でと思います。
企業からしてみると、同じコストをかけてもより優秀な人材を獲得・意地する事が出来るブランド力には「大きな魅力」があります。
数字が見えにくい…
経営者としては、難しい判断ですが、企業・医療法人の拡大には必要な投資ですね!!
※ブランディングとマーケティングを勘違いされる方がおりますが、基本的にはブランディングは商品やサービスの単価に対し、マーケティングは顧客へのリーチに影響を与えます
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