世界を駆ける!日本の医療技術…

投稿日:2015年2月25日

カテゴリ:ブログ

世界の途上国では、各国特有の事情で、人々が様々な病気や障害を抱えています。

アフリカ・スーダンでは、内戦の歴史から医療事情が悪く、マラリアのような感染症や糖尿病のような生活習慣病が広がっているようです。

一方、東南アジアのベトナムは、戦争で使われた枯葉剤の影響からか、先天性の障害を持つ子供がいまだ多く生まれている。こうした状況に対して、日本企業の技術が貢献しようとしています。 

アフリカのスーダンに去年、真新しい車が活動を始めました…。その名も「Dr.カー」…沖縄のITベンチャー企業「アクシオへリックス」が、一般の車を改造してつくった移動型の“診療所”です。国土が広いスーダンで、病気を早期に発見、未然に防ぐための診療設備が求められています(カンボジアも同じような状況かもしれません…)

  1. カーの特徴は、「生体認証」「電子カルテ」「遠隔診療」などITを駆使した技術です。

広い国土でエコー写真や生体認証データを送信するため、特別な技術が必要だそうです…。何万人もの病状や、診断結果、投薬の履歴データなどが蓄積でき、病気予防に貢献できる。まさに、活気的な仕組みですね。 

また、ベトナムでは、生まれつき耳の不自由な“先天性難聴”の子供が多く、ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の影響と言われている。世界的に見ると発症率は1000人に1人程度というが、ベトナムは特に多いとみられている。その患者たちに“音の世界”を提供するのが補聴器だ。   

日本の補聴器メーカー最大手が創業70年のリオン。30年前には、世界初の完全防水補聴器を開発。

基本の顧客層は高齢者だが、難聴の子どもたちへの販売にも力を入れている。そして今、新たな重点販路としてベトナムに注目。ニッポンの高機能の補聴器は、ベトナムの子どもたちに希望の光を与えている。

日本の技術が海外で大活躍です。

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